野口嘉則先生第9回目オンライン塾テーマは、
『自分らしさ』という言葉を
考え直す機会となりました。
なぜ、私たちはイライラするのか?
・イライラの原因は、意識的には気づかれにくい
潜在意識と関係があると言われている。
・私たちが反応的になりやすい相手の特徴や性格は、
①自分にもある特徴
②自分と真逆の特徴
という2パターンに分かれるが、
いずれも自己受容が重要とされている。
ペルソナ(顔)
ペルソナとは、人が他者と接する時の顔と言われる。
人は、
妻としてのペルソナ、
母としてのペルソナ…など、
様々なペルソナを持っている。
自分作りを進めていくにつれ、
その場に応じたペルソナで、他人と接することが
できるようになっていく。
柔軟にペルソナを使いこなせるようになっていく。
ポイントは…
ただし、いつもいつも
オープンマインド(本音トーク)ではなく、
相手に応じて、ペルソナを隠す事が必要。
つまり、本音をストレートに伝えることで、
相手を傷つけてしまう可能性が生じるのである。
精神的に大人な人は、建前で人と接することができる!
赤ちゃんや乳幼児は、本音100%で生きている。
本音ばかりでペルソナが固定化された状態は、
ある意味、未熟な状態とも言える。
先生と呼ばれるようになったら、
意識的に生徒となる機会を持った方が良い。
河合隼雄
なぜ、投影(シャドー)が生じるのか?
様々な出来事に対し、
我々が感情的になってしまうのは、
密かに自分の感情を押し殺しているから。
人は、相反する両方の特性を持っている。
つまり、「明るく元気な自分」もいれば、
「暗くてネガティブな自分」も居る。
どちらかが、良い悪いと決めつけ
悪いと思われる特性を排除しようとすることで、
投影が生じていたのである。
どんな特性も自分の一部と認めてあげることで、
投影は起こりづらくなり、
柔軟に対応しやすくなる。
さいごに
・本音で語れる素直な自分でいること。
・頑張る自分でいること。
・優しい自分でいること。
それらの自分の思い込みが
投影(シャドー)の原因だったとは…(汗)
私にも、いろんなペルソナがある。
それらを、良い悪いと判断することなく受け止め、
どんな自分でもOKと自己受容できれば
「自分らしさ」が、より際立ってくるのかもしれない。
もっともっと、様々なペルソナ(顔)を
併せ持つことができるよう、
学んでいきたいと思います!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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