私たちは、何らかの出来事や結果を
知り得た時に、これまでの習慣で
「○○は、良かった」とか
「○○は、悪かった」などと
自分の中で、良い悪いをジャッジする傾向があります。
実は、このマルバツ思考(二元論)が
シャドー化(投影)に関係していたのです❗️
プラスもマイナスも、どちらも大事
この捉え方(思考のクセ)でいると
いつの間にか、自分の一部を偽物だと抑圧し
シャドー化(投影)を生じやすくしてしまうのです。
例えば、
「誰とでも仲良くしなくてはならない」とか
「嫌な相手でも、仲良くしなければならない」
「相手に嫌われるべきではない」などの思考の
一方で、
「自分の気持ちを優先して大切にしたい」
「嫌なものは嫌だと言いたい」という
欲求を抑え込むことにつながります。
その抑え込みや我慢は、やがて無意識下に
隠れることになるのですが、
無意識下(潜在意識)には
存在し、隠れているだけなので
「私(抑え込まれた気持ち)を無視しないで!」と
思わぬ出来事を生じさせることにつながります。
「良いor悪い」
「○or❌」というように
二元論で割り切ると、簡単なのですが、
潜在意識のどこかに、しこりを作り
思わぬ出来事を生じさせてしまうのです。
ですから、
最終的には、プラスと思われることも
マイナスと思われることも
様々な側面を持つ多面的な自分を
受け入れる事が大事なのです。
「実は、◯◯したい気持ちがあったんだね」
「そんな気持ちになることもあるよね」のように。
さいごに
「シャドーの中に黄金がある」
ユング博士
自分から見た嫌な自分
自分から見た好ましくない自分
この部分に気付き、受け入れて
認め労う事ができるようになると
新たな境地がひらけてくると言われます。
自分の中の嫌な自分が、
宝物となるんです!!
自分のマイナスの部分にも
気付けるように向き合うこと。
私のスイッチを、押してみました。
そうすることで、シャドー化は減り
穏やかな心持ちが、持ちやすくなっています(^_−☆)
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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