『生き甲斐を創造し、育む生き方について』

生き甲斐を創造し育む生き方 野口嘉則

 いよいよ、2025年度が始まりました。

年度始まりも、野口嘉則先生からの学びを

発信したいと思います。

今回のテーマは、「生きる意味」についてです。

人間は、生きる意味を求める存在

 人は、生きる意味を求める存在だと言われます。

ですから、生きる意味を見いだせないと、

人は、生きる気力が失いやすくなります。

それゆえ、

・「何の為に、働いているのか?」

・「何の為に、生きているのか?」などの

理由で、自殺に至ることが多いそうです。

昨今の厚労省データによると、

自殺者数は、2万人前後となっており、

10代から40代では、死亡原因の1位を

占めるという有様です。

このような現状を改善する為にも

自分自身の人間価値を

高めていく必要があるのです。

人間価値を高める為に

もちろん、実績や結果を出し続けられる事に

越したことはありません。ただし、結果ばかりに

固執してしまうと、自分にとって本当に

大切なものを見失いやすくなります。

その為にも、

結果よりもプロセスが大事」ということを

忘れないで欲しいと言われます。

なぜなら、どれほどお金や実績や

権力など目の前に見える結果が

あったとしても、自分が拠り所とするものが

なければ、空虚感に苛まれ、

心のパワーが減ってしまうから。

「生き甲斐の創造」を記した飯田史彦氏は、

死んだ時の振り返りとして、

「何を成し遂げたか?」よりも

「どのように生きたか?」という

生き様を問われると言われます。

目の前に起きた出来事に対し、

「どんな意味があるのか?」に

とらわれることなく、精一杯

生き切ること。

「私は、家族や仲間をこんな風に愛してきた。

私は、こんな事をして人様に喜んでもらえた。」

そのような生き様が、後世の子どもたちに対する

最大のプレゼントになる事を言われました。

結果や実績を重視しがちな

頭でっかちな現代人に対しての

警鐘だと感じた学びでした。

私が大切にしたいこと。

 思うような結果が得られないのは、

とても残念な事です。

改善策を練って挽回したいと

精進していきます。

その際に、思うのは、

単なる作業ではなく、

自分が取り組む作業で笑顔になってくれる

喜んでくれる人々の

存在を意識して取り組みたいと

感じています。

私にも、いつか「死」は訪れます。

我が子に、我が夫に

「素敵なお母さん(妻)だったな」

「このお母さんに育てられたから、

(この妻と過ごしてきたから)

どんな逆境でも、生き抜いていける」という

パワーの源になれるそんな存在

でありたいと願っています。

皆さんの心の拠り所は何でしょう?

自分を大事にしつつ、

拠り所となる存在たちにも

愛のパワーを送ってくださいね(^_−)−☆

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。

〜こみゅばんばん〜

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