『主体的な生き方』

主体性 野口嘉則

 昨年度に続き、今年も野口嘉則先生の

オンライン塾更新の手続きをしました。

今年度のオンライン塾テーマは、

「人間学」です。

歳を重ねても、自分のありたい

人間像には、まだまだ到達できない

自分がいます。そんな時、頼りとなるのが

野口先生の心理学を基盤とした学びです。

長年の間、野口先生が学ばれてきた

人としての在り方を、シェアして頂けるのが

「人間学」だと思いました。

人間学コースの第1回目テーマが、

「主体的な生き方」についてです。

以下が、そのまとめと気づきです。

主体性を発揮するポイント

主体的な生き方とは、

「自分の人生に対し、(今自分にできる事を)

自分で責任を引き受ける事」を意味しています。

ポイントは、「責任という言葉」です。

この「責任」というのは、何かがあった時に、

咎められるとか、責められる事を意味している

のではありません。

「責任」というのは、自分に何ができるのかを

考えて行動する事です。

自分のせいにも、他人のせいにもするのではなく、

自分の望む状態を実現するべく、考え率先して

行動し続ける。これこそが、

主体的に生きるポイントの1つ目です。

その為にも、「気づく力」

問われます。この「気づく力」とは、

何か出来事が生じた際に、

自分の中に、起こっている感情に

気づき労うことになります。

反論された時に、カッとならず、

冷静さを保つこと。そして、

「自己受容」

自分の弱さや傷つきを、受け入れる事が

肝心になってくるわけです。

どんな状況下にあっても、

この状況から建設的に、未来を切り開いて

いける!と思い念じること。

その為にも、日頃から小さな成功体験を

コツコツと積み重ねておくことです!

主体性を発揮するポイント②

ポイントの2つ目は、

「変えられないものと、変えられる物を

区別する」です。

過去と未来は変えられない、未来を

変えられるのは自分だとしたら?

今の自分に、できることは?を

考え実践すること。

外圧的に感情的に非難しても、

相手は変化するのは、その時だけで、

根本は変わらない。

自分がどんなことに困っているのか?に

向き合い、落ち着いてアウトプットすること。

主体性を発揮するポイント③

3つ目は、

自分のモノサシで、相手を見ない(裁かない)こと。

10人居たら、10人の正しさや正義がある。

この正しさ(正義)を押しつけあったり

主張し合ったりすると、争いが生じる。

大切なのは、

「自分が正しい、と思っている事が何なのか?」

に気付くことが大事なのです。

主体性を発揮するポイント④

自分が大切にしている価値観を

明確にして、内面化すること。

その為にも、文書に書き出し

貼って、毎朝、声に出して

確認し続けることで

主体性を、維持できるのだと

言われます。

さいごに

 野口嘉則先生に限らず、

尊敬する人たちは、皆さん

良書を読んでは、実践をコツコツと

積み重ねていることが分かります。

地道にコツコツ

誰にでもできる事を

地味にひたすら丁寧に

積み重ねていくことで、

何者かになる!との事です。

「課題図書」からの気づきも

少しずつ、発信していけたらと思います。

本日も、最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

〜こみゅばんばん〜

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