『質問のパワー⭐︎』

魔法の質問 保育関連

 普段、子どもたちを支える「先生」方と

「質問」の大切さを実感できる研修に参加してきました!

こどもたちに質問する前に、ココを押さえておくと

これまでよりもハッピーな気分になれるようです。

その10箇条とは…。

『質問する時の10箇条』

第1条 ジャッジしない
→どんな答えや反応にも、その子なりの肯定的な意図があることを理解する。
→自分の中の常識や成功法則を押し付けず、傾聴し、落ち着いて受け止める。

第2条 信じる
→目の前の出来事に一喜一憂しない。何があっても、大丈夫。
→相手が、どんな選択をしても、その子なりの道を歩む事となる。
→首を傾げたくなる選択であったとしても、その子どもにとっては、最適解と捉える。
→相手を信じるのではなく、信じるのは自分。
→相手がどんな選択をし、体験したとしても、その人なりの必要な経験を辿り、
 素晴らしい人生となることを自分が知っている。
「心を離すな、手を離せ。目を離すな、手を離せ」

第3条 コントロールしない
→子どもの思いや考えを変えようとしない。誘導しようとしない。
→相手を尊重し、強制しない。
→相手を変えず、変えるのは自分。

第4条 責任は100%自分にある
→子どものせいにしない。子どもの反応は全てフィードバックという名の宝物
→100%自分に責任があるとするなら、相手とどのように関わる?

第5条 相手と同じになる
→子どもと、同じ目線になってみる。お互いの共通点を探す。
→自分と同じところは、どこだろう?
→相手の考えや価値観、志を知る。

第6条 期待を手放す
→「期待」とは、自分にとって望ましい状態になることを待ち望む姿。
→相手が期待から外れると、悲しみや不安を感じ、怒りに発展しやすくなる。
→大人の価値観を押し付けず、「良い反応」を求めない。

第7条 目の前の人を幸せにする
→目の前の人を幸せにする為に、何ができるだろう?に答え続ける。

第8条 主役は子ども
→先生・大人のための授業ではない、子どもたちのための時間であることを認識する。
→常日頃から、自分を満たしておいて、講座の時には、そのエネルギーを分けてあげてほしい。

第9条 実践者であり続ける
→実践している人の言葉には重みがある。
→エピソードを大切に。
→自分にも周りにも質問を活用し続ける。

第10条 楽しむ
→楽しませる前に、まずは自分が楽しむ!

いかがですか?この10箇条の実践。
心に響く10箇条ではありますが、実践となると
困惑することが、しばしば生じている私です。

*「魔法の質問」は、教育現場にも浸透してきています。
企業が依頼すると有料ですが、学校が依頼すると
なんと無料です!!
詳しくは「しつもん財団のホームページ」をご確認ください。

実は…

 子どもたちに質問を投げかける事で

何か良い方向に変われるヒントが欲しくて参加しました。

実際に、学んだことは、

『子どもたちに質問する前に、自分自身に

常日頃から問いを立て、自問自答することの大切さ』でした。

自分の心が渇いていると、子どもたちからエネルギーを奪おうとしてしまう。

「悪魔の質問(指示・命令・詰問)」を投げかけると、言い訳か無言が帰ってくる。

質問の極意は、答えたくなるワクワクする質問を投げかけること

変わらない事を前提に、質問を心がけるなど。

 自分を踏ん張らせてくれる、たくさんメッセージを耳にすることができました。

最後に

 研修から戻り、小学5年生の我が子に、早速質問してみました。

(リラックスしたゆとりある気持ちを心がけて)

私:「何にでもなれるとしたら何になりたい?」

子ども:「孫悟空」

私:「いいねぇ。で、どうして、孫悟空になりたいの?」

子ども:「いざという時に、時空を移動して逃げられるから😲」

ここからも話を深掘りして、孫悟空のように強く逞しくなるために

どのようにすればいいのか?など話してみたのですが…。

そこで、私が感じたことは、

子どもとラフな気分で衝突なく

まったり話せるこの時間こそが、

心地いいなあ❤︎と思えたことでした。

子どもたちの為に、真剣に学んでいる先生方と

一生懸命に考えて、一生懸命に答えあうと、

それだけで、十分に明日も頑張れる!と思えた素敵な研修でした。

また、来年もパワーがいただきたいです。

〜こみゅばんばん〜

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