『〜自然(じねん)という生き方〜』

自然とは 野口嘉則

 野口嘉則先生オンライン塾の

今月のテーマは、〜自然じねんという生き方

についてです。

皆さんにお馴染みの「自然しぜん」は、

(緑や大地・海や川など)あらゆる物の総称

として認識されていらっしゃる方が多い様に

思います。

自然じねん」とは、

あるがままの自分を受け入れている状態

のことを表します。今回は、

心の重荷を下ろして、平安な心境に

至るためのあり方についてのアウトプットです。

平安な心境に至る為には

 私たち人間には、嬉しい事も起これば

怒りや恨み・悲しみ、嫉妬心などの

様々な感情が生じます。

まず最初に勧められたのは、

「善悪の価値判断を手放すこと」です。

私たちは、自分に対しても

他人に対しても、良い・悪いと

ジャッジする傾向があります。

その様に、自分や相手を裁くことが

自己需要を遠ざけることに繋がります。

「〇〇は、良かった」とか

「□□は、悪かった」と

二元論で片付けるのではなく、

ありのままの自分を丸ごと

受け入れることの大切さを言われます。

自分自身で気づき、受け入れられる事が

良いのですが、やはり簡単な事では

ありません。次に、

最も身近な存在である親が

受容してくれることです。ただし、

親自身も、未熟で様々なトラウマを

抱えた存在ゆえに、親からも

ありのままの自分を受け入れて

もらえない事が多々あります。

その場合、「親替え」と言って

人間を超えた大いなる存在に

受け入れてもらうことで、

落ち着きを取り戻す事ができるそうです。

また、人は外面的な物、つまり

地位や名誉や実績などを

拠り所としていると、

メンタルは脆くなると言われます。

逆に、内的な拠り所を持っていると

精神的に強くなれます。

自己受容を勧める為に大切なのは、

ありのままの自分を

そのまま受け入れてもらう体験を

繰り返していくこと。

自己受容ができる様になると、

他者受容もできる様になり、

それが穏やかな心持ちへと

繋がります。

宇宙の本質は、「愛」です。

目に見えない大いなる存在たちに

味方になってもらうと

メンタルは強くなります。

野口嘉則先生の「鏡の法則」では、

自分の心の乱れに気がつき、

自ら整え始めた時から、

現実を変える事ができると言います。

例え10年間、暗闇に居たとしても、

生き方や捉え方を改める事ができたら、

その暗闇は消えるのです。

心の乱れに気づき整え始めたら、

そこから整い始めます。

「鏡の法則」は、そんな気づきの大切さを

教えてくれる法則なのです。

最後に

 アダムとイブは、

ありのままの自分として、

楽園で楽しく暮らしていました。

そこで、食べてはいけないと

禁じられていた

「善悪を知る木の実」を食べ

ありのままの自分を裁き始め、

恥ずかしさを覚え

追放されたのだそうです。

誰かと比較するのではなく、

今の自分や目の前の家族に

対する思いを大事にしつつ、

日々暮らしていく事の尊さを

感じたテーマでした。

今日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。

〜こみゅばんばん〜

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