今月は、『機関連携の必要性』と
『家族支援で、支援者に求められる事』
について、学ぶ事ができましたので、
その気づきとアウトプットです!
連携機関の種類
<包括支援センター>
住民の健康の保持及び生活の安定のために、必要な援助を行う事により、その保健医療向上及び福祉の増進を包括的に支援する施設。
<子ども家庭支援センター>
全ての子どもと家庭を対象に、あらゆる相談に応じる。
子どもと家庭の問題に、適切に対応する。
地域の子育て支援活動を推進する。
子どもと家庭支援のネットワークを作る。
<児童相談所>
虐待予防及び早期発見
専門的な相談に対応する。
医学、心理学、教育学、社会学精神保上の判定機能。
子どもや保護者への指導、援助。
一時保護機能。
里親措置機能。
法律に基づく行政権限
<<発達支援の流れ>>
電話相談・来所相談/乳幼児健康診査
〜発達支援事業より、必要な事業のご紹介〜
・心理相談:臨床心理士が対応
・発達支援・親子遊びグループ
・発達健康診査
〜必要に応じた関係機関の紹介〜
・継続的発達支援・療育が必要⇨療育センター/民間の児童発達支援・放課後等デイサービス事業所
・医学的診断・治療が必要⇨医療機関/療育センター
・就学に向けた相談が必要⇨教育相談センター(就学相談・教育相談etc)
・所属先でサポートが必要⇨保育所・幼稚園・学校など各施設
子どもや保護者さまの困りや要望に沿って、
様々なサービスを利用する事ができます!
家族支援で、支援者に求められる事
家族支援において、響いた言葉の数々です。
・「子どもの事が、分からない」と感じている保護者は、とてつもなく不安な状態。
・知識やスキルの前に、保護者を主語に考えるマインドを持つこと。
・「できる・できない」ではなく、ありのままの子どもを受け入れ尊重すること。
・保護者がネガティブなマインドの時は、まず気持ちの整理と安定を図ること。
・保護者が落ち着いてきて、子ども姿に気付けた時に、発達支援の共有を勧める機会。
・「課題の分離」(この課題の最終的な責任を追うのは誰なのか?)を認識して考えること。
・アドバイスやコントロールしようとしない。
・どんな考えも否定をしてはならない。
・できない事をだけを伝えるのは❌。
・できない時は、こんな支援をするとできやすくなると伝える。
・同年代のみんなと同じプログラムをさせるのではなく、その子ができるプログラムを準備する。
・ママは、どんな情報を得たいのかを推し量ること。
・共に考え、目的や希望にそって、伴奏すること。
・子どもに対しては、この人と過ごすのは、「お得・楽しい!」を感じてもらうようにする。
・何よりも大切なことは、子どもの行動の通訳者となること。
・子どもの長所を見つける前に、支援する自分の長所を20個以上見つけること。
最後に
現在、心理学を学んでいます。
心理学の学びにおいても、相手の前に
まずは「自分の事」を言われます。
藤原先生より、「自分の長所を容易に
見つけられない人は、子どもの
長所もなかなか見つけられない。」という
言葉を聞いて、「そうかもしれない…。」と
ザワザワして受講しました。
受講した当日に、自分の長所を
20個書き出しました^^;
どんな時でも、
説得やコントロールしようとするのではなく、
お子様の困りに対して真摯に向き合い
子育てにおけるブレない軸を
共有しながら、子育て支援をできることこそが
幸せなことなのかもしれないと
感じた次第です。
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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