保育園行事の「運動会」を、
お手伝いさせて頂きました。
園長先生も担任の先生も、
どのようにすれば、凸凹のあるこどもたちを
無理なく参加してもらえるのか?
どのようにすれば、保護者様に
喜んでもらえるのか?
ずっと、試行錯誤されていました。
担任の先生は、保護者様に、練習状況を
正直に伝え、本人に大きな負担がかかる時は、
途中で、その場を離れる選択肢も
提案されているようでした。
いざ、当日を迎え、
彼は、大きく抵抗する様子なく
手を繋いだり、ブラブラしてもらったり
お絵かき時間を設けるなどの工夫を設け、
待ち時間を凌ぎました。
競技は、先生と彼なりのスタイルで
参加することができました。
運動会終了直後には、
担任の先生を始め、保護者様も
園長先生も私も、感極まり涙しました。
期待するとは?
「期待する」という言葉は、意味を調べてみると
「ある人がそれをするのを当てにして、楽しみに待つこと」
と書かれています。
つまり、
相手が自分の思う通りに動いてくれない結果に対し、
イライラすることになりやすいのです。
ですから、発達支援やコーチングの研修では
相手に期待し過ぎず、信じて見守ることを
心がけましょうと言われます。
感謝です✨
「◯◯ができるようになって欲しい」
「みんなと同じがいい」
そのように願うのは自然のことです。
ですが、
今は、こどもたちの特性を理解して
なるべく無理のない形で
保護者様や先生方と、その空間を
楽しめたなら、これほど
幸せなことはないなと
思うようになりました。
私の身近な場所で過ごしているこどもたちは
耳が聞こえづらかったり
歩くことができなかったり
お口で喋ることができなかったりと
様々な凸凹のある子どもたちが
集まっています。
それぞれの子どもたちの特性に合わせた
「みんなちがって、みんないい」を
周りに暖かく見守られながら
表現できていけたら最高✨だと思います。
このような気づきを得られた行事に感謝です。
本当に、ありがとうございました!
〜こみゅばんばん〜
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