藤原里美先の「多様な子どもたちの発達支援」
研修のお手伝いをさせて頂きました!
これまでは、オンラインで学ばせていただく
事ばかりだったので、対面の藤原先生に
お会いし、パワフルさと同時に、暖かなマインドを
お裾分け頂いたように思います💓。
トラブルが生じた時は
藤原先生は、基本の鉄則として、
『歩み寄りやすい方から、歩み寄る事』を言われます。
トラブル時は、説得するでもなく、
言い聞かせるのでもなく、まずは、
共感して落ち着かせる事!
説得・言い聞かせは、逆に、怒りを持続させる。
もしくは、フリーズさせてしまう。
という内容に、ただただ首を縦に振る私でした。
共感した後には、
・どんな事実が起こり、どんな困りが生じたのか?
・その困りに沿って、提案を行う事が、
落ち着くヒントとなる事も実践してみて、
効果は実証済みです。(毎回、思うようにはいきませんが)
・どんな時にイライラしやすいのか?
・どのようにして、ご機嫌に戻すのか?
これらを、気づいた時には、書き留めて、
傾向を探っておく事がヒントになりそうです!
*真面目な子には、時には、ズルしても
イイことも伝えるというのが、「へぇ〜」と
感心してしまいました。
また、藤原先生のお子様が、
「学校に行きたくなーい」というエピソードに添えて、
「長い人生の一時だから」と腹を括り、
お子さんに聞かせたメッセージが、
まあ、素敵だなあと✨。
「自分の基準」を手放す勇気
感覚欲求と生理的欲求は、同じ次元で考えること。
・くるくる回りたい
・マッサージして欲しい
・高いところから、ジャンプしたい
・キレイに、並べたいなどなど
その子の脳が欲しがっている刺激を、
満たしてあげることの大事さを、実感できました!
「○○しなさい!○○させるべき!」
小さな頃から、そのように教えられて
育った我々は、そのままの育児やしつけを
引き継ぐ事が多いのだけれど。
その凝り固まった「べき思考」で、
子どもたちの「○○したい!」という主体性を
削ぐ事がないように、自分を見つめ直す
必要がありそうです。
大切なのは、マインドチェンジ
・できない事を、できるようにする→できている事を増やす!
・できる事を褒める→ありのままの存在を承認する!
・子どもを、導く→答えは、子どもの中にある!
どんな内容も、「大人がさせたいこと」でなく、
「子どもは、どうしたいと思っていそうですか?」
という質問に、答えが集約されていました。
子どものありのままを受け入れ、ニュートラルに
見守る難しさを痛感していますが、
健やかな子どもたちの成長のためにも
自分自身が学び、それを仲間とシェアできたなら
更に、前に進める気がする私です。
藤原里美先生、本当に、深い学びを
ありがとうございました!
福岡にお呼びしよう!とご尽力頂いた
岩永先生も感謝です。
素敵な一日をありがとうございました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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