日常生活用具における重度障害者用意思伝達装置の支給について

comunication aid ICT関連

 近年、肢体不自由の方々が利用されるコミュニケーションツールとして、iPadなどのi-deviceを利用される方が増えてきています。それで、疑問を感じて地域の区役所に、日常生活用具の支給(携帯用会話補助装置)として、iPadなども申請可能かを尋ねてみました。役所の方の回答としては、昔から同じみのトーキングエイドやレッツチャットなどの装置は申請可能だが、現時点でi-deviceは対象外でした。残念過ぎます。ここでも、制度が時代の流れに追いついていないように思いました。特別支援学校でICT機器の活用にお詳しい先生がおっしゃられるには、「就学奨励費」などを利用するのも1つというヒントを教えて頂きました。決して安くはないコミュニケーションツールなので、やはり補助がおりると助かりますよね。コロナの影響で各学校でのタブレット学習も普及してきているので、こういった現状をふまえて、使いやすいデバイスの普及が広がると良いなと思う今日この頃です。ちなみに、日常生活用具の支給(携帯用会話補助装置)は、原則6歳以上からとなっています。6歳になったから申請できるというより、担当の医師に上記の補助装置が必要であるという意見書を作成して頂き、許可がおりれば利用できるということです。どなたかの参考になると幸いです。

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