ビリギャルで同じみ坪田信貴氏の著書
「才能の正体」で、子どもや後輩の成長は、
関わる大人や環境次第だと言われる
理由を学びました。
今回は、その書籍情報まとめと一言感想です。
才能とは?
世間一般に「才能」とは、生まれつきの
「優れた能力」
だと思われているが、そうではない。
坪田氏の考える「才能」は、
何かに対して、とても努力ができる人。
その「才能」を引き出せるのは、
サポートする大人の影響力がはかりしれない。
教育・指導を始める前に
何よりも信頼関係作りが重要。
子どもが発信する情報を笑顔で聞き入れ、
どんな時も、子どもの見方であり続けること✨
「いいから、やりなさい。」と、信頼関係なしに
教育・指導しようとしても
本人に受け入れる姿勢ができていなければ
聞き入れてはくれない。
まず最初に、絆作りから。
立ち戻る勇気
何年生であったとしても、
つまづいている所
理解できていない所
覚えていない所まで
立ち戻る勇気を持つこと。
否定や叱責は、逆効果
指導者側は、子どもや相手の事を考え
ネガティブな発言をする事がある。
それは、子どものやり方を否定してしまうし、
ネガティブ発言をしている指導者側にも
脳科学的にストレスホルモン物質が
分泌されてしまう事が証明されている。
つまり、指導に結びついておらず
悪循環となっている。
では、取るべき対応法は?
根気強く、鏡のように事実を伝えフィードバックを行う。
本人に考えさせ、改善策へとつなげること。
「○○しないとダメ!」
「○○しなさい!」
感情的で頭ごなしに伝えても、
相手の心は、叱られている事自体を乗り切る事にいっぱいで
スッと頭に入っていかないのだとか…。
最後に
「認識」については、以下の段階があります。
・知らない・聞いた事がない
・よく分からないけど、聞いたことがある
・分かったつもり・一度は調べて知っている
・分かる・口頭で理屈も含め説明できる
・その知識を用いて過不足なくできる
徹底的に、しつこいくらいに
自分の口で説明させる
アウトプットの機会を設ける事で
記憶が定着していきます。
体験して、うまくいかなかった時は
考えて、改善策をまたトライして
人は成長していきます。
この工夫するプロセスを
楽しめる人は、強いと思います。
子どもたちを信じて
魔法の質問を投げかけていきたいです。
〜こみゅばんばん〜
引用書籍:「才能の正体」
著者:坪田信貴
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