チャイルドフッドラボの発達支援ファシリテーターの
学びを無事に終了しました。
今回の学びを通しての気づきは、
どんな内容であろうとも、相手の意見を一旦
受け止める否定されない安心できる
空間を意識する事です。
それに加え、熊谷晋一郎先生がおっしゃる
「可変性」に関する知識が最も心に沁みました。
人は誰しも、努力しても克服できない可変性がある。
「自分でできる事は、自分でしましょう」という発想は、非人間的なサバンナの掟。
できるか・できないかの二元論で物事を判断しない事。
私は、2時間かけて靴下を履くことができたが、それを「できる」とは言わない。
できることをしないという決断は重要。
時間・経済・エネルギー的に、どれくらいコストがかかるのかを知ることこそが、
「可変性」に関する知識です。
2018.9.1シンポジウム 「保育、教育、療育の現場で大切にしたいもの」熊谷晋一郎氏
子どもたちは、「◯◯ができるようになって欲しい」と
目標を掲げられ、支援を受ける事になりますが、
それらが、大人のエゴ(させられる学び)と
ならないようにしたい。
そのように感じた二日間でした。
子どもと保護者との間に、摩擦が生じた時、
子どもと支援者との間に、摩擦が生じた時、
その通訳ができたなら、どんなに素敵だろう
と思いました。
子どもファーストの素敵な通訳者となれるように
励んでいきたいと思います。
「なる前から、なる!」
その気合いで、学び続けます。
藤原里美先生、今回も素敵な学びを
ありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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