『いい親よりも大切なこと』

いい親よりも大切なこと 学び

 保育士の小竹 めぐみさん、小笠原舞さんらが

まとめられたママたち向けの著書

「いい親よりも大切なこと」を読みました。

そこには、普段から子育てに

一生懸命なママたちへの優しいエールが

込められていました。

いい親とは?

どのような親のことを言うのでしょう?

 そもそも、「いい親とは?」

小竹さんらが、保護者の皆様に

「いい親とは?」を尋ねてみたところ、

様々な考えを伺い知る事ができたと。

皆様、答えはバラバラで、むしろ、

真逆の答えが出ることさえあるのだそう。

・何をすればいい親なのか?

・誰に認められればいい親なのか?

いい親に100点満点の答えはなく、

正解が見当たらない事が分かったのだそう。

大切なのは、それぞれのママのペースで

「自分らしい子育てを大切にする」

ことだと、言われていました。

世間一般のいい親像を目指すことをやめ、

他人の目に縛られない子育てが

できるようになったママたちは、

イキイキとした表情で

子育てができるようになっていきます。

100%愛そうとしなくていい

 愛し方も人それぞれ。

愛しているように見えても、

愛されていないように見えても、

実は、愛し合っている関係性を

垣間見ることができます。

「子どもが満たされていないのでは?」

そんな不安にかられてしまう

状況もあるのかもしれませんが、

ママたちに伝えたいのは、

「今日も、子どもと生きてね。

ただただ、一緒に」

という一言でした。

一緒に過ごすこと自体が、

愛情あふれる行為なのですから。

凸凹を受け入れると、人生が楽になる

 人は、誰しも凸凹があります。

自分らしさを理解して、進む上で

凸と凹を知ることが大事だと言われます。

その為にも、

子ども向き合う前に、親自身が

自分の凸凹を知ることが、大切なのです。

自分の凸凹を知り、受け入れる事ができると、

子どもの凸凹も、受け入れやすくなると

言われます。

強みは、そのまま伸ばし続け、

弱みに気づき、受け入れることで、

自分らしい子育てにつながるのかもしれません。

<凸凹論・5つのステップ>

① 自分の凸凹に気づく

②自分の凸凹を受容する

③他人の凸凹に気づく

④他人の凸凹を受容する

⑤凸凹を生かしあえる関係性が生まれる

5つのステップの中でも、特に

弱みを認めて、受け入れる過程は

簡単なことではありません。

無理をし過ぎて、

心や体調を崩してしまっては、

元も子もありません。

自分の凸凹を知り、自分なりの

ゴールに近づけるように

試行錯誤し、凸凹を

生かしていきましょう。

さいごに

 日本では、特に

子どもの為にと、熱心に

子育てにエネルギーを注いでいる

ママが多い国だと言われます。

自分のことは、さておき、

子どもの為、家族の為にと。

しかし、子育てをしている

ママ自身に心のゆとりがないと、

逆に、目の前の子どもから

エネルギーを奪うような不適切な

関わりになりがちだと、

学ぶ機会がありました。

どうぞ、力を入れ過ぎず、

ママの心を一番にほぐしてから

目の前の子どもや家族、仲間に

接してあげるようにしてください。

あなたが、子どもに接する前に、

短時間で簡単に、ほっこりと

心がゆるむ方法は何ですか?

心を整える方法は、人それぞれ。

自分なりの心を整える方法を

たくさん、ストックしておけると

いいですね。

今日も、最後までお読みいただき

ありがとうございました!

〜こみゅばんばん〜

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