頻繁にではありませんが、保護者の方のご希望に応じて、事業所や保育園で保護者の方々とお会いしてお話させていただくことがあります。そこでよく保護者の方々がお話しされることは、
・「自宅で何か出来ることはないか?」
・「どのように関わってあげたら良いのか?」
・「どうして、このような状態なのか?」
・「関わり方・育て方に何か問題があったのか?」
などという内容です。
我が子のために、保護者の方々も本当に一生懸命悩んで考えていらっしゃる様子が伺えます。
そんな時、一番最初にお伝えしていることは、
・「まずは時間の許す限り、子どもの目が輝く楽しい遊びを一緒に楽しんで欲しい」
・「ことばだけを育てようと思うのではなく、体をしっかり使って、保護者や大好きな人と関わる日々の体験を通し人と関わる心地よさを体験してほしい」ということです。そういった楽しい遊びの中で、いつも遊んでくれるこの人だから「伝えたい!」「わかって欲しい!」という気持ちが育ってきます。なので、面談の際には、子どもの反応が良い関わり方や遊び方をできるだけ分かりやすくお伝えしているつもりです。そして、言葉を学ぶ体験などの刺激の回数は多ければ多いほうが良いので、やはり繰り返しの体験は大切であることもお伝えしています。
なかなか確保しづらい面談時間ではありますが、少しでも保護者の方の思いをお聞きして、その思いに応えられる支援や助言ができるように今後も勉強あるのみだと思っています。このような保護者支援をさせて頂ける環境に感謝の日々です。
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