『子ども同士の喧嘩について』

子ども同士の喧嘩 野口嘉則

 今回は、野口嘉則先生より、

「子ども同士の喧嘩」について、心理学的観点

から関わり方のポイントを、学ばせて頂く

機会がありました。また、モンテッソーリ教育

においても参考となる情報がありましたので、

併せてシェアさせて頂きます。

子どもの喧嘩

 そもそも、

「喧嘩=ダメなもの」と考えていませんか?

野口嘉則先生は、喧嘩こそ、

感情のコントロールを学ぶ為に、

また、問題解決能力を高める為に

必要なプロセス(過程)だと言われます。

喧嘩が起こった際には、極力

すぐに介入するのではなく、

まずは見守ってみてほしいと。

大人が介入するタイミングとしては、

一方が圧倒的に、不利な状態に陥った時

すかさず間に入る事を

言われていました。

喧嘩をした時に、大人がやらない方が良い事

❶ 「どちらが悪い」と親や大人が裁くこと

→喧嘩の際は、どちらにもそれぞれの

言い分いいぶんがあります。ですから、大人が

「あなたの方が悪い!」とジャッジして

しまうことで、わだかまりを

生じかねないのです。

❷ 謝罪を強要すること

心から謝りたいと思った時の

「ごめんなさい」は、相手にも

その思いが伝わります。

一方で、強要された謝罪は、期待される効果が

ないことが実証されています。

謝るタイミングは、子どもに託すこと!

*モンテッソリー教育においても、

トラブルの際に定型文として

謝るのではなく、申し訳なかった事に気づき

自ら謝る姿勢を大切にしています。

トラブルを通して、

上手に謝れるかよりも大切なことは

何を感じ何を学ぶかと言うこと。

トラブルの際には、相手が

子供でも、大人でも

大人が謝る姿を

当たり前に見せていくことが、

とても大切なのです。

ちなみに、うまく言葉で伝えられない

お子様の場合は、身振りで謝る姿の

見本を見せる方法で良いようです。

❸ 攻撃言葉を取り上げる

「クソ」「バカ」「アホ」など、

口喧嘩でよく使われるこれらの言葉。

使っては、ダメだと注意されると

どうなるのか?と言うと、

口喧嘩できないのであれば、

手足で喧嘩するしかないと

体を張っての喧嘩に発展しやすく

なるのだそうです。

❹ 上の子だからと、我慢をさせる

「あなたは、お兄ちゃんだから」

「あなたは、お姉ちゃんでしょ」と

たまたま、年上で生まれたことを理由に

我慢を強いられると、これも

イライラやモヤモヤが生じやすくなります。

必要以上に、喧嘩が増えてしまう条件とは?

① 家庭が安心・安全で居心地の良い空間が

確保できない。

→特に、両親の不仲などがあると、

子どもは、肌感覚で察知して、

兄弟喧嘩や友達同士の喧嘩に

発展しやすいことが言われます。

② 自分は親に愛されているという感覚が

得られにくい。

→子どもは、親に支えられての

生物です。親にとって、「自分が

特別な存在なのだ!」という感覚が持てると

ほっと安心することができます。

その為にも、日頃から、褒めたりするのではなく、

「○○してるね」と現在の出来事を

肯定した声かけを行うだけで、

子どもは安心して、心満たされ

過ごす事ができるのです。

さいごに

 喧嘩の際に、大人がやらない方が良い事、

「あなたは、いくつ該当しましたか?」

私は、3つもありましたよぉ〜^^;

これから、少しずつ思い込みを修正して

子どもたちの不平等感を、徐々に

減らしていけたらと思いました。

「子どもは言っていることではなく、

大人がやっている事から影響を受ける」と

言われます。

口で立派な事を伝えたとしても、

その思いは伝わりづらく、むしろ

親や大人がやっている行動こそが

真似する対象となる事を知りました。

「言うは易し、行うは難し」でもある

実践が多いかもしれませんね。

無理のない範囲で、コレやってみようと

思えるところから、お試し頂けたらと

思います。

今日も、最後までお読み頂き

ありがとうございました。

〜こみゅばんばん〜

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