昨年度に続き、今年も野口嘉則先生の
オンライン塾更新の手続きをしました。
今年度のオンライン塾テーマは、
「人間学」です。
歳を重ねても、自分のありたい
人間像には、まだまだ到達できない
自分がいます。そんな時、頼りとなるのが
野口先生の心理学を基盤とした学びです。
長年の間、野口先生が学ばれてきた
人としての在り方を、シェアして頂けるのが
「人間学」だと思いました。
人間学コースの第1回目テーマが、
「主体的な生き方」についてです。
以下が、そのまとめと気づきです。
主体性を発揮するポイント①
主体的な生き方とは、
「自分の人生に対し、(今自分にできる事を)
自分で責任を引き受ける事」を意味しています。
ポイントは、「責任という言葉」です。
この「責任」というのは、何かがあった時に、
咎められるとか、責められる事を意味している
のではありません。
「責任」というのは、自分に何ができるのかを
考えて行動する事です。
自分のせいにも、他人のせいにもするのではなく、
自分の望む状態を実現するべく、考え率先して
行動し続ける。これこそが、
主体的に生きるポイントの1つ目です。
その為にも、「気づく力」が
問われます。この「気づく力」とは、
何か出来事が生じた際に、
自分の中に、起こっている感情に
気づき労うことになります。
反論された時に、カッとならず、
冷静さを保つこと。そして、
「自己受容」
自分の弱さや傷つきを、受け入れる事が
肝心になってくるわけです。
どんな状況下にあっても、
この状況から建設的に、未来を切り開いて
いける!と思い念じること。
その為にも、日頃から小さな成功体験を
コツコツと積み重ねておくことです!
主体性を発揮するポイント②
ポイントの2つ目は、
「変えられないものと、変えられる物を
区別する」です。
◆過去と未来は変えられない、未来を
変えられるのは自分だとしたら?
今の自分に、できることは?を
考え実践すること。
◆外圧的に感情的に非難しても、
相手は変化するのは、その時だけで、
根本は変わらない。
◆自分がどんなことに困っているのか?に
向き合い、落ち着いてアウトプットすること。
主体性を発揮するポイント③
3つ目は、
自分のモノサシで、相手を見ない(裁かない)こと。
10人居たら、10人の正しさや正義がある。
この正しさ(正義)を押しつけあったり
主張し合ったりすると、争いが生じる。
大切なのは、
「自分が正しい、と思っている事が何なのか?」
に気付くことが大事なのです。
主体性を発揮するポイント④
自分が大切にしている価値観を
明確にして、内面化すること。
その為にも、文書に書き出し
貼って、毎朝、声に出して
確認し続けることで
主体性を、維持できるのだと
言われます。
さいごに
野口嘉則先生に限らず、
尊敬する人たちは、皆さん
良書を読んでは、実践をコツコツと
積み重ねていることが分かります。
地道にコツコツ
誰にでもできる事を
地味にひたすら丁寧に
積み重ねていくことで、
何者かになる!との事です。
「課題図書」からの気づきも
少しずつ、発信していけたらと思います。
本日も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
〜こみゅばんばん〜
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