お口をポカーンと開けている子ども。
ちらほら、お見かけします。
お口が空いたままだと、感染リスクや
集中力などへの影響も言われます。
今回は、お口がポカーンとなる
原因と対策方法についてのお知らせです。
原因と対策
①口腔周囲の筋力不足
→文字通り、舌や唇など口腔周囲の
筋力不足の影響で、お口が開きやすいです。
口腔周囲の筋トレがおすすめです。
②歯並び
→前歯が出っ歯の状態では、口を閉じづらく、
お口が開きやすいです。
歯科で診てもらい、必要に応じて矯正しましょう。
③鼻詰まり
→アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎があると、
鼻が詰まってしまうので、お口が開きやすいです。
耳鼻咽喉科にて、必要な治療を心がけましょう。
④扁桃腺肥大・アデノイド肥大
→扁桃腺が腫れていると、呼吸の通り道が狭くなり
口呼吸がしづらくなります。
耳鼻咽喉科にて、評価をしてもらいましょう。
必要に応じては、手術を行う場合もあります。
*咀嚼や嚥下がうまくできない、発音の異常、
口呼吸などの状態があると、
「口腔機能発達不全症」と診断される場合もあります。
診断されたからと言って、大きく不安がる
必要はありません。
必要だと自覚した際は、
歯科で評価や指導を受け
トレーニングしてみましょう!
口腔周囲の筋トレ方法
口輪筋や舌の筋肉を使う方法の紹介です。
□玩具のラッパや笛
□シャボン玉
□拭き戻し(拭くと紙が真っ直ぐ伸びるアレです)
□吹き上げパイプ(拭くとボールが浮かぶ玩具)
□ベロを口の中の天井につけて「タンタンタン」
などの音を一緒に楽しむのもおすすめです。
□ペロペロキャンディなど、1分だけベロで
しっかり舐めてから食べるなど。
さいごに
子どもの状態で気になるところ、
心配になるところは、
子育てをしていれば、
いくらでも生じてくるかと思います。
そんな時に、大切にして頂きたいことは
ママの体と心に無理のない
働きかけをすることです。
正しいと勧められる働きかけを
スムーズに行えるといいのですが、
子ども自身のコンディションが
整わないこともあれば、
親の方にゆとりがなく、
イライラしてしまい、
進まないこともあります。
思ったようにできなかったと
落ち込むのではなく、どんな状況でも
「ありのままの自分で大丈夫」と
ママ自身のことを受け入れる事が
できたら、もっと楽に進められるようになると
心理学を学んでから、思うようになりました。
参考になったら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました💓
〜こみゅばんばん〜
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