保育関連

『こだわりについて』

私が療育現場に入った当初から、『こだわり=エネルギーの源』と教わりました。くるくる回ったり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、一見、困った行動のように見えるその行動が、実は彼らの頭をスッキリさせたり、落ち着かせたりします。他のお子さんと異なる行動だ...
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『吃音について』

吃音についてご相談を受けることが、しばしばあります。 関連書籍や最近の動向のまとめです。 吃音とは  滑らかに話すことができない流暢性の障害とされており、DSM-5の診断名では「小児期発症流暢症」とされています。言語症状としては、主に下記の...
本の紹介

『心の育ちを、1番に』

今回も保育士の先生にオススメいただいた書籍についてのコメントまとめです。言語聴覚士になりたての若かりし頃、心理学者の鯨岡先生の講義を受講したことがありました。当時の私は、ことばの遅れを生じる子ども達を少しでもコミュニケーションが取れるように...
保育関連

『3本柱と5領域とは?』

保育所や幼稚園における教育内容で「3本柱と5領域」と呼ばれるものがあります。これらを意識して遊びに取り組み、活動を計画することで、子どもの総合的な学びにつなげていくとされています。中川信子先生のオンライン講義でもこれらキーワードを用いて説明...
ICT関連

『GIGAスクール構想』

コロナ禍で、GIGAスクール構想の整備が急速に進められています。中には「GIGAスクール構想とは?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。今回は、文部科学省作成の「GIGAスクール構想の実現」動画から情報をまとめてみま...
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『AIの壁』

学生の頃に「言葉は脳と繋がっている」ということで読むように薦められたのが、解剖学者の養老孟司さんです。著書「バカの壁」は、皆さんもご覧になられたかもしれません。脳科学をテーマとしたニュースを聞いた時に、久しぶりに養老さんの本を読みたくなりま...
未分類

イケメンで児童中心主義者の”ルソー”

保育の事を学ぶと、ルソーの「エミール」や「社会契約論」「人間不平等起源論」など、保育思想に関する情報が出てきます。それこそ受験などの際に、人名や著書などを覚えた記憶はありますが、どんな考え方を持っていたかまで深掘りしていませんでした。改めて...
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『視点はいつも子どもたち』

今日は、勤務している保育園で薦めて頂いた書籍『視点はいつも、子どもたち』(著者:藤岡佐規子)を読んでの感想です。2007年発行ではあるものの、IT化・生きる力・食育・考える力・心の知能指数など、保育にまつわる広い視点で、様々な課題を問われ、...
保育関連

『認定こども園』

近年、幼稚園や保育所以外に、乳幼児が所属する施設として、『認定こども園』という場所が利用できるようになっています。近年の社会構造の著しい変化や、保護者の勤労の有無に限らず施設を利用したいという多様化されたニーズにそって、整備され始めた幼稚園...
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『感覚統合遊び』のご紹介

感覚統合とは、米国の作業療法士であるエアーズ博士が、脳における感覚情報の統合理論をまとめたものです。子どもの発達・行動・学習を支援する上で大切な視点やヒントを与えてくれます。脳が発達する大前提として、子どもも大人も「楽しい活動」「ちょうど良...
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